2008年7月15日火曜日

泥カンなんつーもんがあったらしい。

昨日あったらしい。今日知った。

http://www.atmarkit.co.jp/news/200807/14/todai.html

SIerしか知らないので、興味はそこに集中するんだけど、なんじゃこりゃって感じ。
「SIerはウェディングプランナーのようなもの」ですか・・・。
「管理業務がSIerのメインの仕事」ですか・・・。


俺の所感では、
SIerって、非常に幅の広い仕事だと思うんだよね。
お客にシステムを導入するのが仕事でしょ?
そのためには当然管理も必要だし、仕様を固めることも必要だろう。
でもそれがメインじゃなくね?
ベンダーを利用するならその知識も必要になってくる。
自分で作るなら作れるだけの技術も必要だろ。
作って終わりじゃなくて保守もしないといけないだろうし。
そこまで全て踏まえた上でのインテグレーションじゃないのか?
プランニングだけして丸投げするのがSIなのか?

と、ここまで書いて、もしかしたら@ITに情報操作を食らってるだけなのかもしれないと思い、ほかの人のブログを色々と見ると・・・非常によく纏まったブログを発見。西岡さんblogより

http://nishioka-blog.com/2008/07/it.html

SI代表として。
  • たとえばSIerはウェディングプランナーみたいなもの。
  • SIは開発のみじゃない。営業とか企画とか全部あわせてのこと。
  • 物を作るところで全体を管理している。マネージメントしている。

@ITの記事よりは、納得できる発言。
 (開発だけではなくて)マネージメント中心になるよね。
というニュアンスだったのかもしれない。

そういう言い方だと、確かに現状として否定できない部分は多い。
前職でもみんな画一的に、
「技術はそれなりに押さえつつ、目標はマネージャーです!」
って声を大にして言っちゃう人、多かったし。

個人的には非常に不満かつ不安だけど、それが日本のSIerなのかなぁ。
でもそれって情報部門とかシステム子会社の役割じゃないの?
そんなSIerって、必要なの?

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